ブータン旅行(4日目)

さて、ブータン旅行の続きを書きます。実際に行ってから4ヶ月くらい経ってしまいましたね。ん〜。

実は、旅行の記録だけは残しています。「何をしたのか忘れて書けない」ということはないはずですので、最後まで書く予定です。

4日目朝

3日目(d:id:wm3:20110228)の午後は頭痛になってしまいました。この日の午後はほとんどバスの移動でしたので、ずっと寝てたように思います。

4日目の朝も頭痛気味で、具合を確かめながら朝食を食べていました。添乗員さんからは「旅行前に仕事で無理しませんでしたか?」と心配されてしまいました。仕事疲れが旅行中に出てしまう人が多いそうです。

特に忙しかった覚えはなかったのですが…。



ツアーの参加者が抹茶を作ってくれました。他にも、ふりかけや味噌汁といった日本食を(他のツアー客の分まで)持ってきている方も多く、若干申し訳ない感じがしました。右の写真はホテルの側の広場の写真です。

4日目午前1(郵便局、工芸品館、民族博物館)

4日目は首都ティンプーの市内やその周辺の観光です。



移動中、市街地では建設中の建物がよく見られました。2008年の立憲君主制への移行辺りから建築ラッシュなのだそうです。



まずは郵便局に行きました。20ヌルタム(50円程度)で日本まで手紙を送れます。ただし到着まで約1ヶ月かかるとのこと。



工芸品館(国営のおみやげ屋さん?)で買い物をした後、民族博物館に行きました。ブータンの昔の建物がみられます。この建物は昔の日本の庄屋に似ています。ただ、中は撮影禁止なので様子をお見せすることはできません。

そうこうしているうちに、頭痛の方は治っていました。

4日目午前2(ターキン保護区)



市内から少し離れて高台で写真休憩です。このそばにブータンの国獣であるターキンの保護区があります。高僧によってヤギと牛を組み合わせてターキンが作られたという言い伝えがあります。



ターキンはこんな姿をしています。うん、ブサイク。鹿と一緒に過ごしていて、おとなしそうです。保護区があることからも想像できますが、ターキンは絶滅危惧種とのこと。

4日目午後1(織物博物館、紙すき工房)


ホテルに戻ってきました。広場も活気が出てきました。

昼食の後は、引き続き市内観光です。


まずは織物博物館に行きました。織物をしている様子を見せてくれます。おみやげ屋さんもありました。どうでも良いですが、ここでやたらスリッパを買ったことを覚えています。


続いて紙すき工房を見学しました。まるで和紙を作っているようですが、実際日本から和紙の製法を教わっているんだそうです。工房には勉強のために日本に滞在していたという方もいました。



おみやげコーナーにいた双子の方と一緒に写真。どうでも良いですが、おみやげに名刺の紙を沢山買ったのですが、一枚も刷っていません。

4日目午後2(タシチョ・ゾンなど)


4日目最後の観光地はタシチョ・ゾンです。ブータンの国会議事堂であり、宗教界の最高指導者の住居でもあります。写真は外観と中庭(?)です。建物の中の見学もあったのですが、残念ながら撮影禁止でした。



この日は早めにホテルに戻ったので、散歩をしました。



ホテルのパソコンルームの端末と、エレベーターです。ロビーが0階(イギリス式?)となっているのが個人的には気に入りました。

というわけで久しぶりのブータン旅行記でした。